こんにちは、エリモトです。
前回の記事で初の自作PCに挑戦しコスパ最強のゲーミングパソコンができて喜んでいたのですが、Core Tempという無料ソフトを導入しタスクバーでCPUの温度を常時監視していたところ気になる点がありました。
室温28℃でパソコンのアイドル時が42℃
室温プラス14℃
気になる
そこまで高いわけではないので、これでもいいのですが
やはり
気になる
気になると行動してしまう男
それが
エリモト
パソコンアイドル時38℃の30台にしたい!(室温プラス10℃)
温度が高くなる原因
この願望をかなえるために、早速”西の都”にあるカプセルコーポレーションの社長「ブリーフ博士」の娘さんであるブルマさんに相談したいところですが‥‥
ここはグッと我慢して自分で考えてみることにしました。
結果、今回の自作で温度が高くなる要因としては
- CPUクーラーが付属しているものを使用している(リテールファン)
- M.2 NVMe SSDにヒートシンクを使用していない
- PCケースにファンがひとつしかない(背面にある排気)
だと思い。
対策
この中から温度を下げる方法として、今回は背面ファン120mm(排気)しかないコスパ最強の3千円ケースThermaltake Versa H18に前面ファン(吸気)追加してエアーフロー(空気の流れ)を良くすることにしました。
選んだのはKAZE FLEX PWM 300~1200rpm 120mmファン
理由としては、LEDライトが搭載していない、PWM仕様でファンの回転数が固定ではなくパソコンが自動制御してくれる、なにより安い!1000円以下
前面パネルの外し方
実際つけようとしたところ、ここで問題が発生
Thermaltake Versa H18の前面パネルの外し方がわからない。
ロックを解除してから簡単に「パカッ」と外れるもんだと思っていたのですが、このケースは完全にジャイアンスタイルです!
チカラ
ケースの上部を左手で軽く抑えつつ、右手をケース下部に指が入る隙間があるのでそこに指を入れて右手だけ引っ張ります。
そう
ちから
まじでぶっ壊れるんじゃないかって感じで開けます。
しかも前面パネルにはコードがつながっているので、ジャイアンの力強さに出木杉君の繊細さを加えて行う必要があります。
結果
無事取り付けることができたのでCore Tempで確認してみると、前面にファン(吸気)追加するだけで4℃下げることができました。
室温28℃パソコンのアイドル時が38℃
まとめ
今回はブルマさんに頼ることなく、願望をかなえることに無事成功しました。
ファンを追加することでThermaltake Versa H18のコスパとは?となってきますが、それでもH18は作りがしっかりしていて裏配線がしやすく非常にコスパがいいケースだとおもいますのでオススメです。
じつはこの後、再度ジャイアンスタイルでケース前面をあけてケースに付属していたファンを前面に、追加で購入したファンを背面に付け替えました。
理由としてはケースに付属していたファンのオレンジのシールが、サイドアクリルパネルから見えてかっこ悪かったからです。