【旅行や出張】海外で使えるモバイルバッテリー

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こんにちは、エリモトです。

このモバイルバッテリーって海外でも使えますか?

「?」っとおもった方がいると思いますが、実はこれ以前僕がモバイルバッテリーを扱う会社で働いていたときに、お客様から多かった質問なんです。

モバイルバッテリーは海外で使える?

早速ですが結論からいうと日本で販売しているモバイルバッテリーは海外で使えます。

機内持ち込みが必須

モバイルバッテリーは必ず機内に持ち込む必要があるため、機内に持ち込める容量や個数制限は国によって異なります。

20,000mAh以内の容量であれば、ほとんどの国で機内に持ち込みが可能ですが、こちらは購入前に空港のホームページや旅行代理店によく確認してください。

普通の旅行であれば10,000mAhもあれば充分ですね!

iPhone11なら、10,000mAhのモバイルバッテリーで2回ほどは充電可能です。

旅行先の温度

旅行先によって極端に温度が高い場所や低い場所などの場合は、モバイルバッテリーの性能を発揮できない可能性があります。

モバイルバッテリーはスマートフォンと同じ”リチウムイオン電池”が使用されています。

使用に関しては0~35℃の範囲

保存に関しては-20℃~45℃の範囲

が推奨されています。

推奨ですので、この範囲外ではまったく使えないということではありません。

推奨温度範囲外では普段より充電できる回数が減ったり、充電速度が遅い、また電池の容量の劣化を早める可能性があります。

人間が快適に過ごせる温度での使用、保存をオススメします。

海外で使える理由

本題に戻りますが、「このモバイルバッテリーは海外で使えますか?」という質問をするお客様の特徴としては海外の電圧を気にしている方がほとんどです。

なぜモバイルバッテリーの電圧を気にするかというと、頭の中でモバイルバッテリーを分類した時に、充電器と同じ仲間に分類するのでこのような誤解が発生しています。

もちろんモバイルバッテリーは携帯して持ち運べる充電器なのですが、わかりやすく分類するとスマートフォンやデジカメ、携帯ゲーム機などと同じになります。

モバイルバッテリーも充電がなくなると、コンセントタイプの充電器に接続して充電します!

渡航先の電圧が違うのはコンセントから流れている電圧だけなので、コンセントに直接接続して使用する機器は海外での電圧、コンセント形状が対応しているかが重要になります。

  • コンセントに接続する充電器(例:iPhoneに付属している白い四角いUSB充電器)
  • ヘアドライヤーなど

ということからモバイルバッテリーを使用する時は、電圧を気にすることなく海外でスマートフォンを充電可能です。

極端に言うと、モバイルバッテリーでスマートフォンを充電している状態で世界中どこにワープしてもスマートフォンへ安全に充電されています。

USB AC充電器

モバイルバッテリー本体の充電がなくなってしまった場合は、モバイルバッテリーを宿泊先などでコンセントから充電する必要がある為、海外の電圧やコンセント形状に対応している充電器を用意する必要があります。

Bitly

旅行にもっていく際に気をつけたいこと

モバイルバッテリーは3,000円ぐらいで購入できる比較的安価なものですが、精密機械ですので渡航前にモバイルバッテリーでスマートフォンが充電できるか、またモバイルバッテリー本体をコンセントタイプのUSB充電器で充電できるか確認しておきましょう。

初期不良があり旅行や出張中に使えないと困るので、余裕をもって用意しておくと安心です。

Amazon.co.jp

まとめ

いかがでしたでしょうか。モバイルバッテリーなどの機械系はまったくわからないけど子供が必要なんで…って方にもわかりやすく説明できればと思い今回記事にしてみました。

エリモトブログではモバイルバッテリーを扱う会社での経験をいかして、なるべく難しい用語などは使用せずにモバイルバッテリーを紹介できればと思っています。

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