【隠れた名作】今だからこそ読みたいサバイビー【週刊少年ジャンプ】

サバイビー Life

こんにちは、エリモトです!

ドラゴンボール、ジョジョ、スラムダンク、銀魂など名作が多く連載されていた週刊少年ジャンプですが、皆さん「サバイビー」はご存知でしょうか?

もし読んだことがない方は、こんな時代だからこそ読みたい”熱い”作品ですので「エリモトブログ」を読まずに「サバイビー」を読んでください!

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で、この記事を終わるわけにもいかないので「サバイビー」の紹介をさせていただきます。

サバイビー

つの丸

集英社の週刊少年ジャンプ(1999年31号-51号)

コミック全3巻

サバイビー

是非読んでいただきたいので、簡単にあらすじの紹介をさせていただきます。

あらすじ

主人公ミツバチのバズーは、長雨が原因で家族や仲間を失ってしまった後、同じ境遇にある異なる種類の虫達と出会い、一緒に暮らしていました。

そんなある日、オオスズメバチの集団から追われ負傷していたミツバチを発見したバズー。

そのミツバチは意味不明な独り言を残し、謎の物体「オーダイ」をバズーに託します。

初めてみるオオスズメバチへの恐怖からガタガタと震えながら、バズーは「オーダイ」を持って仲間のもとへ帰ると、仲間から衝撃の事実を知らされます。

「バズーの仲間のミツバチはスズメバチの大群に大勢殺された」

そんな衝撃の事実を知らされいるところに「オーダイ」を狙ったスズメバチが1匹侵入し、仲間の虫達はスズメバチからバズーを守るため全員死んでしまいます。

サバイビー1巻

つの丸 2000/1/7 『サバイビー』1巻 集英社 pp60-61

これが1巻のたった63ページまでの展開です。

20ページ目では”ほのぼの”した仲間達の紹介がされ、僕はカナブンの「文太」(ごはんを食べながらウンコの話もする下品な虫)を可愛いー!なんて思いながらまったり読んでました。

そこからの急展開に驚きを隠せませんでした。

いやいや週刊少年ジャンプに連載してたんでしょ?

でぇじょうぶ!ドラゴンボールでいきけぇーれる!とか

仲間の為に、自分を犠牲にして結果両方助かる!って漫画の展開でしょ

なんてことはなかったです・・・

バズーはこの日ふたたび家族を失うことになります。

大事なものすべてを失ってしまう、そんなミツバチの物語です。

感想

バズーや仲間達はつの丸先生の可愛い絵柄で描かれていますが、スズメバチはとてもリアルな描写で「会話」もしません、これがメチャクチャ読者にも恐怖心をあおります。

つの丸先生のギャグマンガのような絵柄に反して、サバイビーは「強烈にシリアス」な物語。

絵柄と物語のギャップを受け入れられない人もいるかもしれませんが、僕はいつも笑顔の人の裏側(本音)をみるようで好きな作品でした。

全3巻なのでテンポが速く、本当にあっという間に読み終わってしまいました。

まとめ

つの丸先生の作品は「モンモンモン」「マキバオー」と名作が多いので是非「サバイビー」を含めた”つの丸ワールド”を堪能してみてはいかがでしょうか。

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